Internal DX · Case
自分たちの現場を、まず自分たちでDX。
ANCが自社の勤怠管理のために内製したDiscord勤怠ボット「discord-kintai」。打刻はDiscord、確認はWeb、月末の請求書づくりはAI ── 現場の打刻から請求書まで、人の手を最小にする仕組みを自分たちで作り、毎日使っています。
01Problem
勤怠と請求は、いちばん「手作業」が残る。
建設の現場は直行直帰・夜勤・日跨ぎが当たり前。勤怠は崩れやすく、月末の集計と請求書づくりは毎月ゼロからの手作業でした。
Input
打刻がバラバラ
紙・口頭・LINE。誰がいつ・どの現場で働いたかが、後から正確に追えない。
Tooling
専用アプリが続かない
勤怠アプリを入れても、現場の職人には使われず結局口頭に戻ってしまう。
Aggregation
集計が毎月ゼロから
現場ごとの工数を電卓で拾い、Excelに転記。月末に数時間が消える。
Billing
請求書は転記ミスの温床
集計結果をまた請求書フォーマットへ手で転記。桁・現場名のミスが起きる。
02How it works
打刻から請求書まで、ひと続きにした。
現場が既に使っているDiscordで打刻し、最後はAIが請求書まで自動で組み上げる。人が触るのは「確認」だけ。
- 01INPUT
Discordで打刻
現場からスラッシュコマンドで出退勤。専用アプリは不要、いつものDiscordだけ。返信は本人にしか見えない。
- 02CHECK
ダッシュボードで確認
管理者はWeb画面で全員の勤務をひと目で確認。押し忘れや日跨ぎもその場で訂正できる。
- 03EXPORT
CSV / JSON で出力
人が読む集計はCSV、機械に渡す明細はJSON。同じデータを用途別に2形式で書き出す。
- 04AUTOMATE
AIが請求書を自動作成
JSONをAIに渡すと、決められた請求書フォーマットへ自動で転記・保存。現場名も金額も人が打ち込まない。
- 05REVIEW
人間は確認するだけ
出来上がった請求書を人は目視チェックするだけ。「作る作業」が「確認する作業」に変わる。
03Dashboard
管理は、Webのダッシュボードで。
同じWorkerが配信する管理画面。チーム全体の稼働も、個人の打刻の訂正も、PCでもスマホでもここで完結します。


チーム概況 ── 今いる人・今月の総稼働・メンバー別の稼働を一覧で。CSV / JSON もここから出力。


個人ページ ── 日別の打刻をその場で訂正・追加。現場名メモつき。
04Why it sticks
現場で続く、ための作り込み。
「入れて終わり」にしないために、現場のリアルな使われ方に合わせて設計しました。
No new app
いつものDiscordだけ
新しいアプリを覚えなくていい。現場が毎日開くDiscordの中で完結する。
Robust
押し忘れ・日跨ぎに強い
状態は最終ログから導出。夜勤や直行直帰でも勤務中/退勤を取り違えない。
Fixable
あとから直せる
打刻ログは残しつつ、ダッシュボードで訂正・追加・削除。ミスを恒久的に直せる。
Low cost
運用コストはほぼ0
Cloudflare Workers上で動き、独自ドメインも専用サーバも要らない。
05Effect
「作る」を、「確認する」に変えた。
自社で運用して出た、いちばん大きい変化です。(数値は自社運用での想定値)
約3時間 → 15分
月末の集計+請求書作成
作業の主役がAIに移り、人は確認だけに。
月12件 → ほぼ0
打刻漏れ・付け忘れ
Discordで即打刻+ダッシュボードで訂正。
0
請求書への手入力
JSON→AIで転記。桁・現場名のミスが消えた。
月 ¥0〜
運用コスト
Cloudflare Workersの無料枠内で稼働。
この仕組み、御社にも作れます。
自社の現場で毎日使い込んだうえで提供します。勤怠に限らず「毎月くり返す手作業」をAIと仕組みで減らすご相談、歓迎です。まずは今ある業務を聞かせてください。
